触れて、感じて、味わって―北遠の自然③―シシウドとウド
触れて、感じて、味わって―北遠の自然を堪能させていただくために訪れたのは佐久間にある「北遠の花園」。裏山を案内していただくと、そこはまさに人の暮らしと自然とが共存して来た里山。歩き始めてすぐに出会った白い傘を広げていたのはセリ科のシシウド。もちろん、ウドの仲間ですが、シシウドは食用にはなりません。
シシウドよりも背が高く茂っているのはウド。こちらは、もちろん食用です。
食用とは言え、ウドは山菜。品種改良された野菜ではありません。ただ、スーパーなどで売られているウドは畑で育てられたり、日の入らない室(むろ)で育てられた軟白ウド。佐久間の裏山で育つウドは、味も香りもまったく違います。
これが食べられるのは、最高の贅沢です!
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