2020年、早春の獅子ヶ鼻公園を歩く②―ジャノメエリカとアセビの花
昨年に書いた記事「早春の獅子ヶ鼻トレッキング⑧」で紹介したジャノメエリカが、鮮やかなピンク色の花を咲かせ、ほぼ満開。ジャノメエリカは南アフリカ原産のツツジ科ですから、「獅子ヶ鼻公園」のジャノメエリカは自生ではなく植えられたもの。
ただし、私は高い所が苦手。ジャノメエリカの花が咲く展望台から見晴らした風景には、ちょっぴり腰が引けてしまいます。
同じツツジ科でよく似た釣鐘型の白い花を咲かせているのはアセビ。「池水に 影さへ見えて 咲きにほう 馬酔木(あせび)の花を 袖に扱入れな」は「万葉集」に収録されている大伴家持の歌。アセビは当時から普通に見られた在来種です。
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