諏訪原城跡を訪ねる②―「諏訪原」とは?
そもそも、「諏訪原」とはどんな意味なのでしょうか?城跡に建てられた「国指定史跡 諏訪原城跡」の看板によれば・・・
当城は、天正元年(1573)、武田勝頼が、東海道沿いの牧之原台地に普請奉行馬場美濃守信房(信春)、その補佐を武田信豊に命じ築いたと『甲陽軍鑑』等に記されています。城内に諏訪大明神を祀ったことから、『諏訪原城』の名がついたと言われています。
・・・とのこと。
武田家の守護神であった諏訪大明神が鎮座するのは、旧東海道に面した諏訪原城跡の南面。武田特有の丸馬出・三日月堀の向こうに、現在も諏訪原神社として残されています。
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