マリンパーク御前崎から見えた風景③―ツグミとジョウビタキ
県内生産の自動車や楽器などの輸出港として重要度が増している御前崎港。「マリンパーク御前崎」には、渡り鳥のツグミやジョウビタキもやって来ていました。
冬になると繁殖地のシベリアから渡って来るツグミ。餌を探しているのかとも思ったのですが、首を伸ばして空を眺めたり、周りをキョロキョロ。まるで、日本の春を楽しみ、別れを惜しんでいるようです。
きっと、シベリアの繁殖地で新しい家族と出会い、再び大好きな日本に帰って来るでしょう。また、必ず帰っておいで!その時には、家族と一緒だね。待ってるよ!
翼の白い斑点が特徴で、子どもの頃には「ダンゴショイ」と呼んでいたのはジョウビタキ。冬になると日本にやって来る渡り鳥です。
暖かくなると中国・サハリンなどに戻り繁殖するとのことですので、ツグミは北へ、ジョウビタキは南へ。こんな小鳥たちが1年に2度も海を渡るなんて信じられませんね。
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