大井川川越遺跡を歩く⑥―島田大堤を歩く
実は、大井川川越遺跡を歩いたのは1月5日だったのですが、1月29日にも再訪し、島田大堤を歩きました。
大井川の流れに沿うように緩やかにカーブした堤防が築かれたのは、江戸時代の初め頃とのこと。桜の木が植えられていましたので、もう少しで花のトンネルを楽しめそう。道路は車でも走れるのですが、私はもちろん自分の足で歩きました。
途中で見かけたのは赤い鳥居の稲荷神社。「大井川川越遺跡を歩く③―八重枠稲荷神社」でも書かせていただように、堤防の片隅に稲荷神社が祀られているのは、掛塚の稲荷神社と同じで、堤防に穴を開けるモグラ退治のため天敵であるキツネを祀ったに違いありません。
大堤を北へ向かい、県道381号島田岡部線の大井川橋と出会う付近に「永仰景迹」と刻まれた大きな石碑が建てられていましたが、ネット情報によれば「昭和天皇がここで休息をした時の記念として建てられたのであろうと思われる」とのこと。あくまでも、「たぶん」の話ですが・・・
関連記事