東海道・小夜の中山峠を歩く③―子育飴
「小夜の中山トンネル」東口にある「夜泣石」へ登り口があるのは、「子育飴」の小泉屋や仲田屋の脇。小泉屋の看板には「創業宝暦元年(1751年)」とあり、小泉屋・仲田屋の店頭には「登録商標」の文字も。
「子育飴」は、もち米と麦芽糖を煮詰めて作られた水飴。特別に珍しい飴ではありません。ただし、「小夜の中山」は江戸時代から「箱根八里」と並ぶ東海道の難所として知られた名所であり、「子育飴」はそんな「小夜の中山」の名物。
そして、小夜の中山峠にはレトロな看板が下げられた扇屋。そして、小泉屋にも扇屋にも「元祖」とありましたが、真実は・・・?
ちなみに、扇屋の看板の奥には、これもレトロな壁掛けポスト「郵便差出箱2号」がありました。
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