木漏れ日の小國神社境内地①―テイショウソウ
紅葉を楽しむにはまだ少し早いとは知りながら、小國神社境内地の宮川沿いの道を歩いてみました。
エンシュウハグマに似た長い花穂―それもそのはず、エンシュウハグマと同じキク科モミジハグマ属のテイショウソウです。植物名のテイショウソウは「禎祥草」と書き、「禎祥」とは好い兆しを示す言葉のようです。
捻じれたような花の形は、エンシュウハグマにそっくりですが、背景に写っている葉の形がまるで違います。
私にとっては、エンシュウハグマよりも出会う機会が少ない山野草。たまにこんな花に出会うと、嬉しくなるのは私だけ?好い兆しです。
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