水窪・臼ガ森を訪ねる③―廃屋の臼
臼ガ森(うすがもり)の集落には、現在、常に住んでいる人はいません。つまり、廃村。石積みの道を登り、集落を歩いてみましたが、ほとんどの家は荒れ果てた廃屋です。そんな廃屋の周りに放置された石臼と碾き臼を見つけました。
別にどうってことはない臼ですが、ここは臼ガ森ですから、気にせずにはいられません。
臼ガ森の地名は、ウスのような地形に由来することが多いのですが、臼ガ森は山の上。臼ガ森の「臼」は別の由来があるのかも知れません。まさか、石臼や碾き臼に由来しているとは思っていませんが・・・。
臼ガ森とは、どんな意味なのでしょう?
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