木曽駒ヶ岳・夏の高山植物探訪①―午前1時40分出発
ここ数年、植物や昆虫など自然の中にどっぷりと浸かることに喜びを感じて来ましたので、まだ若かった頃に2度登ったことがある木曽駒ヶ岳の自然を、今の目で見てみたいと思うようになり、7月24日にとうとう行って来ました。
真夜中の12時過ぎに目を覚まし、ブログ更新などの作業を終え、午前1時40分頃、朝食も食べずに車を走らせて駒ヶ根へ。カーナビの指示に従ったルートは三遠南信道路のトンネルを抜けて、そこから先は国道151号。
何せ、未明のドライブでしたので、すれ違う車はほとんどなし。途中、「豊根グリーンポート宮嶋」「信州新野千石平」など、道の駅に止まっては腰を伸ばしては肩を回し、この後のトレッキングに備えました。
午前5時前には日の出時刻となったのですが、周辺の山々は霧の中。厚い雲にも覆われていましたので、この先がやや不安。しかし、少し高度を増した太陽から雲を通して漏れて来る光が薄明光線(エンジェルラダー)となり、放射状に見えました。
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