村山浅間神社を訪ねる②―世界文化遺産
富士山がユネスコの世界文化遺産に登録されたのは、平成25年(2013)。正式な登録名は「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」。現地に建てられている解説看板によれば・・・
人々は噴火を繰り返す富士山を神が宿る山として恐れ敬うとともに、美しく雄大な富士山を詩歌や絵画に描いてきました。
このような「信仰の対象」と「芸術の源泉」としての文化的価値を持つ富士山は、全人類共通の保護すべき宝として、2013年6月26日、世界遺産に登録されました。
世界遺産として登録された範囲は、山そのものだけではなく、信仰や芸術と関係する山麓の神社や湖・湧水池・滝・松原などの25カ所です。
・・・とのこと。そして、ここ村山浅間神社も構成資産の1つ。かつては富士山に登拝する村山登山道の基点であり、富士山修験道の修行の場でもあった神社でした。
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