大平城址を訪ねる②―タツナミソウとコケリンドウ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2019年05月26日 05:20

 浜北の大平(おいだいら)城址の標高は104メートル。遠州灘海岸からはかなり離れていますので、地震による津波の襲来を心配することはないとは思いますが、立浪草(タツナミソウ)の花穂は、ここにも押し寄せています。

 タツナミソウを写真に撮ろうと片膝を突いた時、すぐそばにある白っぽい小さな花に気づきました。もしかしたら、これはコケリンドウではありませんか?

 コケリンドウは18都府県で絶滅危惧種の指定を受けている希少な種。こんなところで咲いていても良いのでしょうか?コケリンドウは、春に咲くリンドウの仲間です。

 【関連記事】大平城址を訪ねる①―ウツボグサ
 【関連記事】大平城址を訪ねる③―ダイミョウセセリとキンラン
 【関連記事】大平城址を訪ねる④―曲輪や空堀

 【関連記事】GW2日目は引佐へ⑤―コバノタツナミとトウバナ
 【関連記事】新緑の青谷を歩く⑥―タツナミソウとウツボグサ
 【関連記事】新緑の県立森林公園を歩く②―タツナミソウと「バードピア浜北」
 【関連記事】初夏を迎えた天竜スーパー林道②―ヤマタツナミソウ
 【関連記事】遠州森町・小國神社を訪ねて②―シソバタツナミソウとシライトソウ
 【関連記事】76回目は朝秋葉⑬―サンショウ、コショウノキの実とシソバタツナミ
 【関連記事】青谷の青い自然⑥―タツナミソウ
 【関連記事】引佐町渋川を歩く②―タツナミソウとウツボグサ
 【関連記事】5月12日「新緑の佐久間ダム探訪」⑫―ヤマタツナミソウ
 【関連記事】92回目の秋葉山②―ウツボグサとシソバタツナミ
 【関連記事】伊良湖岬の自然②―灯台とコバノタツナミソウ
 【関連記事】県立森林公園の春から初夏への自然④―タツナミソウの花の色の変異
 【関連記事】初夏の葦毛湿原⇒座談山③―オカタツナミソウとムベ

 【関連記事】GW2日目は引佐へ①―ハルリンドウとコケリンドウ

関連記事