大井川の蓬莱橋を渡る①―農林課所掌の賃取橋
何年ぶりかで、島田市の大井川に架けられた蓬莱橋を渡って来ました。蓬莱橋は明治12年(1879)牧之原台地の開拓農民らの出資により建設されたためか、法律上は今でも農道とされ、土木課や道路管理課ではなく島田市役所農林課の所掌とのこと。
当時から、関係者以外からは通行料金を取ったことから、現在も有料の賃取橋。渡橋料は500円くらいはするかと思ったら、大人と自転車は100円、小学生以下はたったの10円。決して高くはありません。
この程度の料金で、台風が来るたびに崩落や流失の被害に見舞われて来た木造橋の維持管理ができるのでしょうか?
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