伊良湖岬の自然⑫―ハスノハカズラ
フウトウカズラに似た赤い実を付けているつる植物はツヅラフジ科のハスノハカズラ。ハスノハカズラの「ハスノハ」は「蓮の葉」。丸みのある三角形の葉の中程から、葉柄が伸びている様子が、蓮の葉に似ているところから名付けられています。
海岸近くの環境を好み、コショウ科のフウトウカズラに対して、ハスノハカズラはツヅラフジ科。縦に長いフウトウカズラの実と比べ、実の房が丸っこいのが特徴ですが、ともに雌雄異株なのは同じです。
1月13日に続き、17日に伊良湖岬を再訪したのは、このハスノハカズラの実を確認するためでした。
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