伊良湖岬の自然⑦―ハマエンドウとハマナデシコ
「日出の石門」近くの砂浜では、早くもハマエンドウが咲いていました。
海浜の砂浜で咲くエンドウだから、ハマエンドウ(浜豌豆)。赤紫色で咲いた花は日にちが経つと青っぽく色を変えますので、ここで見た花はすでに正月の頃には咲いていたのかも知れません。
「日出の石門」を見下ろす場所に咲いていたのは、これも驚きのハマナデシコ。さすがに多くは見られませんでしたが、磐田の遠州灘海岸で咲く白花と違い、濃いピンク色の花。
ほとんどは枯れていましたが、「日出の石門」近くは日当たりのよい南に面し、背後に北風を防ぐ岩山を背負っていますので、植物にとっては冬でも暖かい好環境なのでしょう。
私には、かなり寒く感じましたが・・・。
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