長野へ自然観察ドライブ⑤―キキョウとサワギキョウ
諏訪市の「ザゼンソウの里公園」で、「秋の七草」の1つキキョウが咲いていました。
キキョウと言えば、公園にも家庭の花壇にも植えられ、誰もが毎年、必ずと言っていいほど見ているはずの花。それでも、環境省レッドデータで「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」。野生のキキョウとなると、滅多に出会えない花なのです。
湿地の中からスッと伸びた茎に青紫色の花を咲かせていたのはサワギキョウ(沢桔梗)です。25都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けていて、一見キキョウに似てはいないのですが、名前だけでなくキキョウ科ミゾカクシ属。
有毒物質のロベリンを含んでいるとのことですの、決して、食べないようにしてください!別の意味で、涼しくなってしまいますよ。
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