長野へ自然観察ドライブ②―オビヒトリとアカスジシロコケガ
これまでに何度も立ち寄った道の駅「信州新野千石平」。広い駐車場には車がまばらの停まり、入口に立つ見慣れたモニュメント(オブジェ)もシルエットのよう。「新野の雪祭り」に登場する神「幸法(さいほう)」の像です。
そして、この日初めてのトイレ休憩。トイレで待っていてくれたのは、オビヒトリとアカスジシロコケガです。
オビヒトリはヒトリガ科ですから「飛んで火に入る夏の虫」の白組代表。トイレの明かりは昔のように行燈やロウソクの灯ではありませんので、焼け死ぬことはありません。
アカスジシロコケガとは「赤筋白苔蛾」。つまり、「赤い筋模様が入った白い翅を持ち、幼虫時代には苔を食草としている蛾」の意味。かなり、アナログな命名です。
アカスジシロコケガの雌雄はほとんど同じように見えますが、黒い紋が1つなのが♀で、2つなのが♂。写真のアカスジシロコケガには2つ見られますので、こちらが女子トイレでしょうか?
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