枯山のギフチョウ、今年(2018)の初見は3月13日。その日には、まだカタクリの開花は確認できませんでしたが、今回(3月23日)には咲いていました。
早春に羽化するギフチョウが吸蜜できる花は、アセビ、スミレ、そしてカタクリ。杉やヒノキが育たない蛇紋岩だらけの枯山ですが、この過酷な環境でもカタクリは生育しています。他所で咲くカタクリと比べると、花弁がやや細いような気が・・・。
花は広範囲に広がっていますので、写真で撮ると群生とは見えないのですが、まだ花を着ける前のカタクリもたくさんありますので、今後、素晴らしい群生地になってくれることを期待したいと思います。