自然と歴史の中を歩く!
奥山方広寺を訪ねる⑬―奥の院
AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん
2017年11月03日 05:14
半僧坊真殿脇の山道と石段を、ほんの5分ほど登った所に奥の院がありました。深奥山方広寺の奥の院ですから、相当な山奥にあるのかと思ったら、そうでもありません。
方広寺の開基は、南北朝時代に南朝方についた井伊氏の分家・奥山六郎次郎朝藤とされていますので、奥の院に祀られているのは奥山六郎次郎朝藤でしょうか?
方広寺の開祖・無文元選禅師は、奥山六郎次郎朝藤の招きにより、奥山家の治めていた所領のうちから60町歩の土地と建物を寄進され、建徳2年(北朝歴:応安4年=西暦1371年)ここに方広寺が開かれました。
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる①―乃木そば「神谷」
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる②―古い講札と猫店長の「とみー」
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる③―総門の扁額
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる④―門扉のない高麗門
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑤―「三門」と「新・浜松の自然100選」の標柱
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑥―数が変わる?石橋の上の羅漢像ミステリー
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑦―「哲学の道」と「延命半僧杉」
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑧―「亀背橋」
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑨―大本堂と「正四位山岡鐵太郎書」の扁額
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑩―半僧坊大権現とナギの木
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑪―半僧坊真殿と後藤岩五郎の彫刻
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑫―開山堂と勅使門
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑭―七尊菩薩堂
【関連記事】奥山方広寺を訪ねる⑮―三重の塔
【関連記事】三岳城跡を訪ねる②―三岳城跡の看板に書かれた「南朝方年号」
関連記事
満開の「渋川つつじ公園」②―ハクチョウゲとコゴメウツギ
「梅雨入り」前の浜北「森林公園」③―トウカイモウセンゴケ、ショウジョウバカマとツボスミレ
5月半ばの五島海岸⑦―シャリンバイ、トベラとイボタノキ
渥美半島・田原の町歩き⑧―萱町會館
「しんしろまちなか」寺社巡り⑬―永住寺
満開の「渋川つつじ公園」①―渋川のシブカワツツジ群落
「梅雨入り」前の浜北「森林公園」②―スイカズラとトベラ
Share to Facebook
To tweet