秋の粟ヶ岳ハイキング⑥―山頂からの風景

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年10月16日 05:28

 粟ヶ岳の標高は532メートル。この日(10月9日)の空は雲が覆ってはいたのですが、大井川右岸の金谷には秋の陽射しが降り注いでいました。対岸の島田には日が当たっていませんでしたので、金谷の町が輝いて見えるのが印象的です。

 「金谷=金色の谷」だから光って見えると思いたいところですが、「金谷」の地名の由来は別のところにあります。

 「金谷」の地名は「当地に住した鋳物師・山田八左衛門が守護神として金山彦命を祀り、屋号を金屋としてことによるという。」(「角川地名大辞典22静岡県」より)とのこと。

 それにしても、頭上の雲は次第に厚みを増し、もしかしたら一雨降り出すかも。そんな時、モミジガサでは?

 いやいや、所詮はキク科ヤブレガサ属。頼りにはなりません。

 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング①―コシオガマ
 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング②―ヒキオコシ
 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング③―「秋」が付く植物
 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング④―「藪」が付く植物
 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング⑤―3本松葉のテーダマツ
 【関連記事】秋の粟ヶ岳ハイキング⑦―ツリガネニンジンと栄西禅師の像

 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ①―茶草場農法
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ②―茶の字と鯉のぼり
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ③―摩利支真天のお堂
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ④―秋葉山常夜燈と町石
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑤―無間山観音寺跡
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑥―地獄穴と無間
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑦―遠州七不思議「無間の鐘」
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑧―阿波々神社でお花見
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑨―よく似た白い花
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑩―ハルリンドウとホタルカズラ
 【関連記事】GW5日目は粟ヶ岳へ⑪―桐とニセアカシアの花

関連記事