自然と歴史の中を歩く!
渋温泉に立ち寄り④―タカネビランジ
AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん
2017年10月20日 05:01
渋温泉の温泉街を散策している時にふと気づいた足元の花。濃いピンク色の花を咲かせているのは、南アルプスだけに生育するナデシコ科のタカネビランジに違いありません。
しかし、南アルプスのお花畑に生育していたタカネビランジは、鹿による食害により全滅してしまったとも言われています。長野県では「絶滅危惧Ⅱ類」、山梨県では「絶滅危惧Ⅰ類」に登録されている大変希少な高山植物です。
その希少種がここにあると言うのは、もしかしたら人の手により植えられたものかも知れません。
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