立須の峰に登る③―白い岩の山

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年09月27日 06:03

 立須(たちす)の山頂は、国土地理院の地図によれば標高378メートル。山道を登り尾根に出て、山頂に差し掛かります。

 山頂と言っても、そこは石灰岩が露出するカレンフェルト地形。乱雑に積み上げられたような石灰岩の山です。ここに登ると言っても、どこに足を掛けて登ればよいのか・・・?

 すると、白い岩の上に、靴跡と思われる茶色に色が変わった箇所がありました。そこに足を掛けて、手で岩を掴んで・・・。しかし、隙間に入った岩が転がり落ちたりしないでしょうか?

 心配は取り越し苦労。足を乗せた岩も、手を掛けた岩もぐらつきません。時々、腰を伸ばして上へ上へ。山頂には、先に誰かいるようです。

 【関連記事】立須の峰に登る①―三岳神社石段
 【関連記事】立須の峰に登る②―風力発電用大型風車
 【関連記事】立須の峰に登る④―カレンフェルト地形
 【関連記事】立須の峰に登る⑤―立須ノ奇景
 【関連記事】立須の峰に登る⑥―眺望
 【関連記事】カレンフェルト地形の立須の峰に登る①―リベンジのリベンジ
 【関連記事】カレンフェルト地形の立須の峰に登る②―アクトタワー、浜名湖と三岳城跡
 【関連記事】カレンフェルト地形の立須の峰に登る③―恐竜の頭に似た石灰岩と石灰岩地帯を好むアラカシ
 【関連記事】カレンフェルト地形の立須の峰に登る④―引佐総合公園から見た立須の峰

関連記事