初秋の小國神社境内地②―ギンミズヒキとボントクタデ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2017年09月14日 20:24

 小さな花を下から見上げるとめでたい紅白に見えるのはミズヒキソウですが、真っ白な花のギンミズヒキ(銀水引)と分けているようです。小國神社境内地ではミズヒキソウは少なく、ギンミズヒキの方が目立っていました。

 同じタデ科のボントクタデは花がまばら。蕾はピンク色ですが、開くと白い花。ヤナギタデのように花序が垂れ下がりますが、葉に辛みがなくタデ酢の香辛料としては使えないため「愚か者」を意味する「凡篤蓼(ボントクタデ)」と名付けられました。

 【関連記事】初秋の小國神社境内地①―キジョランとオニフスベ
 【関連記事】初秋の小國神社境内地③―シタキソウの実
 【関連記事】初秋の小國神社境内地④―メドハギとヤハズソウ
 【関連記事】初秋の小國神社境内地⑤―アレチヌスビトハギとフジカンゾウ

 【関連記事】秋風吹く光明山③―ミズヒキソウとキンミズヒキ
 【関連記事】拝啓、青空広がる秋葉山より⑤―ミズヒキソウとボントクタデ

関連記事