スミレとニショクアツバスミレ
♪春の小川はさらさら流る 岸のすみれやれんげの花に♪
誰もが知っている『春の小川』の歌い出しに、春を代表する花として登場するのはレンゲとスミレ。北遠ではタチツボスミレが咲いていましたが、ご近所には本種のスミレとニショクアツバスミレらしい花が咲いていました。
一般的に「スミレ」と言えば、スミレ科スミレ属全体を指すことが多いのですが、本種と言えるスミレは濃い紫色の花を咲かせているこれ。道路脇の舗装の隙間から、逞しく顔を出していました。
土手の斜面に咲いていたこちらはニショクアツバスミレだと思われます。上の2枚の花びらが白く、下が赤紫色で、葉が厚いから二色厚葉菫(ニショクアツバスミレ)。おそらく、ご近所の花壇から逃げ出し野生化したのでしょう。
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