春らんまんの秋葉山に登る⑦―仰ぎ見るお花見
さあ、「二の鳥居」跡までやって来ましたよ!これまでに何度も紹介して来たように、ここには桜の老木があるのです。樹齢は分かりませんが、秋葉山の杉やヒノキに負けずに、陽射しを求めて上へ上へと育った巨木。山桜として紹介したこともありましたが、新芽の色が黄緑色でしたので、多分、大島桜だと思います。それにしても、どうしたらここまで背が高く育つのでしょう?
数年前の台風で大きな枝を失ってはいるのですが、幹はどんどん伸び、先端の枝は完全に杉やヒノキよりも上に出ています。・・・とは言え、幹は決して太くはありません。そのため、普段の表参道歩きでは、この桜の巨大さを知ることはできません。
ここはすでに尾根筋ですから、残念ながら麓から見上げても、桜の姿は見ることができません。もしも、「♪私に翼があれば」、きっと上から見下ろして、「お花見」をすることが出来るのでしょう!
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