2024年、法多山の紅葉②―イチョウの黄葉
法多山尊永寺で開催されている「もみじまつり」を訪れた者としては、先ず探すのは真っ赤に色づいたカエデの木。しかし、黄色く色づいたイチョウの葉も見落とすことはありません。
赤く色づくモミジの葉は「紅葉」と書きますが、黄色いイチョウの葉は「黄葉」。どちらも「こうよう」と読みますが、「黄葉」は「もみじ」とは読みませんので「黄色いもみじ」と表現するしかありません。
しかし、これは現代日本語の話。かつては「黄葉」と書いても「もみじ」と読まれていたとのこと。学校のテストではありませんので、ここでは「黄葉」も「こうよう」。法多山の「もみじまつり」は12月1日(日)まで開催されています。
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