「梅雨入り」前の小國神社境内地②―オレンジ色の芽吹き
季節を感じさせてくれたのは、宮川沿いの木々の芽吹き。明るい黄緑色とオレンジ色のカエデの葉が午前の陽射しを受け、まるで輝いているようでした。カエデを楽しむのは、赤く色づく秋だけと思われがち。しかし、イロハモミジのように芽吹きがオレンジ色の種類もあり、夏には緑色になり、秋になれば再び紅葉しオレンジ色に。
しかも、小國神社の宮川沿いに生育していますので、川の流れる方向、南側から光が射し込めば、光を遮るヒノキなどはありませんので、順光でも逆光でもカエデの葉は明るく輝きます。
この日は5月21日でしたので、もうすぐ「梅雨入り」。こんな自然の風景を楽しめるのは、今だけかも知れません。
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