「梅雨入り」前の小國神社境内地②―オレンジ色の芽吹き

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2024年05月23日 04:16

 季節を感じさせてくれたのは、宮川沿いの木々の芽吹き。明るい黄緑色とオレンジ色のカエデの葉が午前の陽射しを受け、まるで輝いているようでした。カエデを楽しむのは、赤く色づく秋だけと思われがち。しかし、イロハモミジのように芽吹きがオレンジ色の種類もあり、夏には緑色になり、秋になれば再び紅葉しオレンジ色に。

 しかも、小國神社の宮川沿いに生育していますので、川の流れる方向、南側から光が射し込めば、光を遮るヒノキなどはありませんので、順光でも逆光でもカエデの葉は明るく輝きます。

 この日は5月21日でしたので、もうすぐ「梅雨入り」。こんな自然の風景を楽しめるのは、今だけかも知れません。

 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地①―シラン
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地③―アサギマダラ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地④―また、同じアサギマダラ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑤―イシガケチョウ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑥―シライトソウとソクシンラン
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑦―ヒメフタバランとヤツシロラン
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑧―ハンカイソウとサワガニ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑨―タケカレハの幼虫とニホントカゲ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑩―ノアザミとキツネアザミ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑪―クララとイタチハギ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑫―モンキアゲハとアオスジアゲハ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑬―ウラギンシジミとルリシジミ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑭―ヒメキマダラセセリとヤマサナエ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑮―ヒメウラナミジャノメとコミスジ
 【関連記事】「梅雨入り」前の小國神社境内地⑯―ミヤコグサとイボタノキ

関連記事