竜洋西小の児童たち、歩いて巡り、掛塚の歴史を知ろう!
五月晴れの好天に恵まれた5月1日(月)―竜洋西小学校から、掛塚のまち歩きと旧津倉家見学の依頼がありました。案内するのは私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」の会員。6年生と3年生の2クラスづつを8つのグループに分け、コース順と時間を少し変え、掛塚の町を案内して周り、掛塚の旧廻船問屋・津倉家住宅を見学。
湊町として栄えた掛塚の歴史を、教室での授業ではなく、自分たちの足と目を通して知っていただきたいと思いながら、案内して周りました。
掛塚湊が栄えたのは、天竜川を流れて下された木材を江戸へと運ぶため。かつての廻船問屋は津倉家以外にもたくさんあり、掛塚はおおいに繁栄していたのです。そんな名残の1つが、今も催されている「掛塚まつり」。遠州一の豪華な屋台が曳き回されているのは、掛塚が豊かだったから。
そして、児童たちのまち歩きが終わった後、午後3時半からは教員たちによる旧津倉家住宅の見学会。ほぼ1日を費やすことになりましたが、掛塚の歴史を伝えて行くことが、今生きる者の役割を考えている「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」としては、まち歩きや見学会は大切な機会。
先生たちにも児童たちにも、掛塚が湊町として栄えた歴史を歩いて知り、次の世代に語り継いでいただくことが私たちの願い。そのためでしたら、私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」は喜んで協力させていただきます。みなさん、お疲れさまでした!
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