サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク③―キタキチョウとキセキレイ
オニルリソウの花で吸蜜していた蝶はキタキチョウ。かつては一括してキチョウと呼ばれていた蝶が、現在では南西諸島に生息している蝶がキチョウ(ミナミキチョウ)で本州にいるのはキタキチョウ。要するに、モンキチョウなどと同じようによく見る黄色い蝶。
自然の色の中で、一番目立つ色は黄色。小学生の帽子やランドセルカバーなどに黄色が多いのは、黄色が遠くからでも目立つ色だから。その通り、小暗い阿蔵(あくら)の山道でも黄色い蝶はよく目立っていました。決して、貴重(キチョウ)ではありませんが・・・
黄色つながりでついでに紹介してしまいますが、浜松市天竜区龍山町で出会ったキセキレイは、旧天竜市の「市の鳥」。5月16日に撮影しました。
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