サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク③―キタキチョウとキセキレイ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2021年06月06日 04:27

 オニルリソウの花で吸蜜していた蝶はキタキチョウ。かつては一括してキチョウと呼ばれていた蝶が、現在では南西諸島に生息している蝶がキチョウ(ミナミキチョウ)で本州にいるのはキタキチョウ。要するに、モンキチョウなどと同じようによく見る黄色い蝶。

 自然の色の中で、一番目立つ色は黄色。小学生の帽子やランドセルカバーなどに黄色が多いのは、黄色が遠くからでも目立つ色だから。その通り、小暗い阿蔵(あくら)の山道でも黄色い蝶はよく目立っていました。決して、貴重(キチョウ)ではありませんが・・・ 

 黄色つながりでついでに紹介してしまいますが、浜松市天竜区龍山町で出会ったキセキレイは、旧天竜市の「市の鳥」。5月16日に撮影しました。

 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク①―ウツギとミズキ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク②―オニルリソウとルリシジミ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク④―ニガナとヤブタビラコ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑤―ヤブムラサキとムラサキシジミ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑥―アオスジアゲハとクロアゲハ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑦―2種のカワトンボとラミーカミキリ
 【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑧―ハナミョウガとハナイカダ
 
【関連記事】サンコウチョウの鳴き声響く阿蔵ウォーク⑨―バイカアマチャの蕾とコナスビ

関連記事