磐田市駒場の駒場神社⑤―腰板の透かし彫りと獅子の木鼻
そして、もう1つ、腰板の透かし彫りも気になります。離れたところから眺めただけですから確かとは言えませんが、木目の特徴からケヤキ板のように見えます。
さらに気になったのは、本殿入口の柱の木鼻に彫られた獅子。波板に隠れて全てが見えているわけではありませんが、波打つように開いた口元が印象的です。
これも聞いた話ですが、獅子を彫ったのは、「不易堂三光」こと鈴木傳重(十)郎。時代はぴったりと合いますので、早速、調査をしていただきたいと思います。
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