「春祭」斎行の秋葉山に登る⑬―タチツボスミレとフモトスミレ
秋葉山の尾根にも「♪すみれの花~、咲く頃~」がやって来ていました。尾根道で見かけることが多いスミレの仲間は、タチツボスミレ(右の写真)とフモトスミレ(左下の写真)。タチツボスミレは淡い青色、フモトスミレは白い花ですから、決して目立っているわけではありません。
タチツボスミレの分布域は広く、私のご近所でも一番多く見かけるスミレ。「坪」とは庭の意味です。
逆にフモトスミレは山地に育つスミレ。名前には「麓」と付けられてはいますが、尾根道脇の落ち葉が厚く積もった林床にも育っています。
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