夏を迎えた小國神社境内地の自然⑤―ソクシンランとシラン
今頃、小國神社境内地で咲いているランじゃないのにランみたいな花は、その名もソクシンラン。以前はユリ科に分類されていましたが、最近ではキンコウカ科ソクシンラン属。いずれにしても、いわゆるランではないということです。
それに対して、まだ先始めたばかりですが、シランはれっきとしたラン科。しかも、花壇で見ることが多いかも知れませんが、自生のシランとなると、環境省レッドリスト「準絶滅危惧(NT)」の希少な花。
私が子供だった頃、兄に聞かれたことがあります。「この花の名前、知ってるか?」「知らん」「知ってるら?」「知らん」「知ってるじゃん」「知らん」。これは作り話じゃなくて、本当の話です。
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