夏を迎えた小國神社境内地の自然③―フタリシズカ
「3つの密に注意」と言われているこのご時世に、フタリシズカの密接度はいいのでしょうか?これは、農耕接触ではないのでしょうか?
フタリシズカ(二人静)とは、2本の白い花穂を源義経の愛妻である静御前と静御膳の霊につかれた菜摘女とが、「しずやしず」と二人で舞う姿に見立てた名前ですが、実は植物学的に言えば、米粒みたいな1つ1つが花。だから、密集でもあるんです。
花を見て、こんなことを考えてしまうのも、新型コロナウイルス感染症の影響。フタリシズカに罪はありません。
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