第13回浜背負い祭り③―駄賃馬と荷車
「浜背負い祭り」の時代行列には、馬や荷車も登場しました。しかし、実際には馬や荷車が働いたのは、「浜背負い」たちに背負われて八丁坂を登り、明光寺峠の「荷継ぎ場」に到着した後のこと。ここから先は馬や荷車に積み替えられて水窪へと向かいました。
時代行列に登場した馬は競走馬だった馬ですから、背も高くてスマート。でも、当時働いていた馬は、もっと小さな馬だったようです。
荷車を引くのは笠を被った男衆。「浜背負い祭り」の揃いの法被姿でしたが、実は私も地元の人みたいな顔をして同じ法被を着ていました。まあ、少しはお手伝いしましたけどね・・・。
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