伊良湖岬の自然⑬―アゼトウナ
ヤクシソウに似たキク科アゼトウナの黄色い花が、まだ残っていました。
冬も暖かい海岸の岩場が好きな植物とのことですから、伊良湖岬はピッタリの自然環境。花が残っていたのは、岩場ではなくコンクリートが吹き付けられた切り立つ護岸壁でしたが、どうしてこんな絶壁にしがみついていられるのでしょう?
アゼトウナの育つコンクリート壁を見ると、わずかにひびが入っています。きっと、あの隙間に根を伸ばしているのですね。
それにしても、どうして、あんな大きな株に育つことが出来るのでしょうか?
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