伊良湖岬の自然⑧―イソヒヨドリ
秩父帯の岩石、チャートに海蝕の穴が開く「日出の石門」にやって来たのは、頭、喉から背にかけては黒っぽい青、胸から腹にかけては赤みがかったオレンジ色のツートンカラーの美しい鳥。スズメ目ツグミ科のイソヒヨドリの♂だったようです。
名前が「磯鵯(イソヒヨドリ)」ですから海岸地帯を好むのはもちろんですが、都市部や山間地でも見ることがあります。それにしても、イソヒヨドリに「日出の石門」は似合っています。
全国どこにでも生息するとされてはいますが、雪が降るような寒い場所からは暖地へと渡って来るようです。
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