秋を迎えた阿蔵道の自然⑥―アキノウナギツカミとミゾソバ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2018年10月23日 05:04

 ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)ほどではありませんが、アキノウナギツカミ(秋の鰻掴)も逆さの刺が生えた蔓を伸ばし、ミゾソバ(下の写真)に似た花を咲かせています。

 ついでですが「ニホンウナギ」とは日本産ウナギの意味ではなく、学名「Anguilla japonica」。つまり、「ニホンウナギ」が正式な名称です。「国産ウナギ」が「ニホンウナギ」とは限らないし、「ニホンウナギ」が日本産とも限りません。

 このアキノウナギツカミで、食品偽装でない本物の「国産ニホンウナギ」を掴んでみたいものです。

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