「運転区高架貯水槽」は、天浜線「天竜二俣駅」の東側にあります。
揚水機室の二〇メートル東に位置する。六本のコンクリート造脚部の上に外径六・〇メートル、 内容量七〇トンのコンクリート造貯水槽を載せる。脚の内側にはポンプや配管の一部が残る。揚水機室と一体で、昭和前期における鉄道施設の一端を物語る。
文化庁が開設している「文化遺産オンライン」で紹介されている「運転区高架貯水槽」の内容です。
コンクリートの汚れが昭和の雰囲気を伝えているレトロな施設。6本の脚の上に重そうなタンクが載っています。イベント開催日以外の日に登録施設を見るために構内に入ることはできませんが、「運転区高架貯水槽」なら、外側から見上げることができます。