「春」を待つ青谷を歩く⑤―梅とロウバイ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2025年02月19日 05:21

 今回の青谷歩きで一番「春」を感じさせてくれたのは梅の花。まだ満開というほどではありませんでしたが、開花を待つ膨らみかけた蕾もたくさん見られました。

 梅は桜よりも早く咲く花。しかし、ロウバイはもっと早く咲き始め、今はもう萎れかかっています。濃い黄色と言うよりも、ロウ細工のようにも見える半透明の花を咲かせるところから「蠟梅(ロウバイ)」。一度覚えたら忘れられない名前です。

 ウメはサクラと同じバラ科サクラ属に分類されていますが、ロウバイはロウバイ科ロウバイ属。ちょっと似てはいますが、分類上は別の科なのです。

 【関連記事】「春」を待つ青谷を歩く①―「不動の滝」から鍾乳洞ま
 【関連記事】「春」を待つ青谷を歩く②―ヤマアイとオドリコソウ
 【関連記事】「春」を待つ青谷を歩く③―緑色片岩の谷
 【関連記事】「春」を待つ青谷を歩く④―「青谷」の歴史
 【関連記事】「春」を待つ青谷を歩く⑥―青谷の「獅子ヶ鼻」

関連記事