吉沢から瀬尻へ新緑ドライブ⑦―「龍山の不動の滝」
さて、美しいエンシュウシャクナゲの花を愛でた後は、国道152号まで下りなくてはなりません。
途中、お昼少し前に「不動の滝」に到着。橋の上から上段の滝を仰ぎ、四阿(あずまや)まで下りて巨岩で形造られた不動沢に落下する下段の滝を眺めました。
目を天竜川の対岸に転じれば、正面に見える茶園は日入沢(ひるざわ)でしょうか?
先ずは、駐車場に車を停め、観瀑の橋の上に立ち、豪快に流れて来る滝を見上げます。そして、橋の反対側から、橋の下へ流れ落ちる滝を見下ろします。次に、青石(緑色片岩)を敷いた階段を四阿(あずまや)まで降り、32メートルの主瀑部を眺めます。
辺りの草木は、流れ落ちる水が巻き起こす風に靡き、水煙には時折、虹が架かります。これぞ、まさしく「涼」―厳しい残暑を少しでも涼しく過ごせる場所―やっぱ、北遠の滝でしょう!
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