2011年2月16日、阿多古七滝「倉沢不動の滝」を訪ねて
西藤平(にしふじだいら)の「かまんどの滝」の上流に「倉沢不動の滝」があります。
「かまんどの滝」から「いぼとり観音」に詣でて西来院の前を通り、遊歩道を登って林道を横切り・・・。距離は結構あり、その間に案内看板が数本建てられています。水音が少しずつ大きくなり鳥居が見えてきたら、その奥に滝が流れ落ちています。
それにしても、「不動」を名乗る滝はたくさんあります。阿多古川水系だけをみても、「青谷不動の滝」「枇杷の沢不動の滝」「荒沢不動の滝」が流れ落ち、天竜区に目を広げれば瀬尻の「不動の滝」があり、「稚児の滝」だって「不動の滝」です。
滝つぼらしい渕はありませんが、落差は10メートルほど。阿多古七滝の名前は聞いたことがあったとしても、訪ねたことがある人は少ないのではないでしょうか?
*記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたので、過去記事を再掲載させていただきました。
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