早春の小國神社境内地を歩く①―屋根の葺き替え
今からちょうど1年前、「早春の小國神社境内地の自然①」で紹介したのは、遠州森町の小國神社の檜皮葺の屋根を葺き替えることを知らせる看板。実際に、ヒノキの樹皮(檜皮)を剥ぐ作業を見ることもでき、乾燥時間を考えると葺き替えは1年ほど先になりそうとも書かせていただきましたが、本殿横の神徳殿に足場が築かれていましたので、いよいよ葺き替え作業が始まるようです。
足場はスチールやアルミ合金などの金属を使わずに、丸太を組んだ伝統的なもの。おそらく、神社の景観へ配慮したのだろうと思います。
檜皮の葺き替えを見る機会など、滅多にあることではありません。しばらくは、時々、小國神社を訪ねてみようと思っています。
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