第13回浜背負い祭り⑪―餅まき
午後3時を過ぎたら太陽は西の山陰へと沈み、「浜背負い祭り」の会場はもうすっかり夕方。最後の閉会式が終わったら、恒例の餅まきの始まりです。
地元の参加者や「浜背負い祭り」を楽しみに訪れた人たちはみんなステージの前に集まり、撒かれる餅に群がって拾っています。私は、一番隅っこにいましたので、餅は届きません。たまに転がって来る餅も、さっと拾われ、私が拾えたのはたったの1個だけ。その1個も隣りのおばちゃんの袋に入れて「これ、あげるね!」。
さらに、餅を包んだ袋に「A」「B」「C」の札が入っていたら、お米、砂糖、味噌の景品付き。当たった人は嬉しかったのかも知れませんが、楽しかった「浜背負い祭り」はこれで「完!」。それを思えば、「餅なんかいらん!また、お祭りをやって!」と叫びたくなりました。
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