「梅雨明けはまだか?」北遠を行く③―霧立ち込める船明ダム湖とヒロハコンロンカ
7月18日の朝、国道152号の船明ダム湖脇を走った時には割と明るかったのですが、昼頃に襲われた激しい雨に追われて帰る途中、「夢のかけ橋」付近には厚い霧が立ち込め、横山の山も霧の中。小雨に濡れながら、ヒロハコンロンカの花を眺めてみました。
ヒロハコンロンカの花は、今が盛り。白い花弁に見えるのは萼片で、黄色いのが花。つまり、昆虫たちを騙す手口です。
「コンロン」は「崑崙」で中国の伝説の山。白い萼片を、雪を頂いた崑崙山に見立てた名。七夕は終わりましたが、「♪ささの葉さらさら のきばにゆれる」の短冊のようです。
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