梅雨時の里山の自然⑦―ギンレイカとアメンボ
梅雨の晴れ間を見逃さずに阿蔵の里山を歩き、すっかり熱くなった体を冷やしてくれたのはギンレイカ(銀鈴花)。花が終わった後に着く実を銀の鈴に見立てた涼しげな名前です。
もっと涼しい気分にしてくれたのは、水面を滑るように歩くアメンボ。その秘密は足先に生えた細かい毛。この毛は、体内から浸み出して来る油のおかげで水を弾きます。水を弾く足先の表面張力と体の軽さとが水上スケーティングの秘密。
いくつになっても、里山の自然から教えてもらえることはいっぱいです。
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