青空の青谷を歩く⑨―アキノタムラソウとササユリ
アキノタムラソウは「秋」と名が付いてはいますが、花が咲き始めるのは梅雨の頃から。決して、本格的な夏が来る前に秋が近づいているというのではなく、むしろ、アキノタムラソウの花の時季は秋の初めには終わってしまいます。
ササユリも咲いていましたが、雨に濡れた2輪の花は重たく、細い茎では支えきれずに斜面にもたれ掛かっていました。
遠州地方ではまだ見る機会が多いササユリですが、ササユリの自生地は西日本が中心。そのせいか、群生地とはなかなか出会えません。
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