桶ヶ谷沼&鶴ヶ池を歩く⑨―サトキマダラヒカゲとヒメジャノメ
花の蜜ではなくて樹液が好きな蝶の仲間のヒカゲチョウ。少し遠目からの撮影になりましたが、多分、サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)だろうと思います。
ヒメジャノメは「姫蛇目」。地味な蝶ですが、翅裏の白い帯と目玉模様が目立ちます。
ヒメジャノメとコジャノメとは、よく似ています。ヒメジャノメの白線がほぼ真っ直ぐなのに対し、コジャノメの白線は少し弧を描いています。
ジャノメチョウの仲間の蛇の目模様は、天敵の鳥を脅すためとの説があります。鳥よけの目玉風船と同じ理屈ですが、こんなに小さな蛇の目模様が鳥に見えているのでしょうか?
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