青空の青谷を歩く⑥―コマツナギとクララ
属こそ違いますが、コマツナギもクララも同じマメ科の植物です。
コマツナギ属のコマツナギの花は、遠目には萩に似ています。「馬を繋いでおけるほどに丈夫」だから「駒繋ぎ」という説がありますが、近頃ではテレビで見る競馬中継を除いて馬を見かける機会はほとんどありません。
そして、こちらはクララ属のクララ。クララという名からイメージすると、外来植物と勘違いしそうですが、クララはれっきとした在来種。根を噛むと目が眩むほど苦いため、眩草(くららぐさ)と呼ばれたのがクララと名付けられた由来とのことです。
関連記事