名望家・原田久吉翁の足跡を辿る①―玄孫の来訪
出会いは突然にやって来ました。浜松市天竜区佐久間町で建設中の「原田橋」に名を残す原田久吉翁(1837-1929)の玄孫にあたる原田さんから連絡が入り、原田翁の面影を辿るドライブに出かけたのは5月15日のこと。原田翁は佐久間から横浜に出て西洋建築を学び成功を収めましたので、玄孫の原田さん夫妻も横浜からの来訪です。
まさか、原田翁のご子孫とコンタクトが取れるなどとは思ってもいませんでしたので、今回の出会いは嬉しいサプライズ。写真は、今年度末には供用が開始される予定の3代目「原田橋」を見下ろす原田さん夫妻です。
15日は家で朝ドラ「なつぞら」を視てから佐久間へ向かって車を走らせ、午前9時半には原田さんの宿泊先、浦川の割烹旅館「おかめ」に到着。挨拶を交わした後、近くにお住いの郷土史家・伊藤明書先生宅を訪れました。
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