佐久間は「心の故郷」⑤―雨に霞む「心の故郷」
28日は13時18分発の「しらさぎ」に乗り米原、名古屋経由で「ひかり478」にて17時04分に浜松に到着します。当日は「オークラアクトシティホテル浜松」に宿泊します。帰り29日は17時38分発の「ひかり479」にて帰路につきます。「晴天間違いなし!」だといいですね。
富山県氷見市の姉妹から届いていたメールです。ところが「晴天間違いなし!」どころか、台風2号から変わった温帯低気圧接近。特に北遠、佐久間は時折激しい雨が降る大荒れの1日となりました。
そんな雨の中で、「山香ふるさと村」の三井さん、山口さんから話を伺い、久根鉱山跡を眺め、佐久間町矢島の塩澤さん宅を訪ね、せっかくでしたので「佐久間ダム」にもご案内しました。
姉妹にとっては、まったく知らない佐久間なのですが、お祖母さんの生まれ育って地であり、繰り返し話を聞かされて来た「心の故郷」でもあったのです。長年思い描いていた佐久間と、実際に自分たちの目で見た佐久間とでは、違いがあったのでしょか?それとも、想像した通りの佐久間だったのでしょうか?
姉妹は「今回の自分たちの佐久間訪問に関わってくださった全ての人たちの、優しい気持ちが強く思い出に残っています。もし、誰かから冷たい対応をされたとしたら、私たちの『心の故郷』訪問はなかったと思います。本当にありがとうございました」。
「次には、ぜひお母さんと一緒に佐久間にいらしてほしい」と心から願っています。私のこんな気持ちに共感できる人たちは、日本中にたくさんいるはず。あなたはいかがですか?
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