みなさんは「桜の花筏」を見たことがありますか?
この日(4月1日)は、秋葉山表参道の起点となる九里橋で渡る栃川の水面は、春風に吹かれて散ったソメイヨシノの花びらで覆われていました。
写真は帰り道で上流側を撮ったものですが、ご覧の通りの「花筏」状態。見上げれば花はまだ、散り始めと言っていいくらい枝に残ってはいるのですが、栃川の水面はほとんど見えていません。
「花筏」とは、散った桜が水に浮かび、帯となって流れる姿を「筏」に例えた言葉。秋葉沢からもまだまだ桜の花びらを浮かべた水が栃川に流れ込んでいます。